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楓(もみじ)ケ原の跡

 安田記念公園から南に向かって、50メートル足らずで、愛宕町2丁目になる。あたりは閑静な住宅街で、森林水産会館や北日本新聞社の建物付近の様子とは、別世界のように感じられる。
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 (蔦の絡まる蔵 次の画像
 さらに100メートル余り進むと愛宕神社がある。鎮火にご利益があるとされている。
  愛宕神社の横に乗光寺(じょうこうじ)というお寺がある。富山市郷土博物館の「博物館だより」には、「大昔は、楓の林が広がる川原で、『楓(もみじ)ヶ原』といわれていた」という説が紹介されている。「元禄(げんろく)5年に現在地に移転していますが、その時に「紅葉(もみじ)ヶ池」を埋め立て堂塔伽藍(どうとうがらん)を建立しているしているのです。つまりこの地の昔の呼称「楓(もみじ)ヶ原」が、池の名に名残として残っていたということではないでしょうか」。
 また、「隣接する幼稚園の名は「紅葉ヶ丘(もみじがおか)幼稚園」であり、「もみじ」という地名が受け継がれているのでないかと、推測されている。


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 現在の愛宕町あたり一帯に楓の林が広がっていたという光景を想像すると、富山城を中心とした歴史の変遷に興味が湧いてくる。事実かどうかは別にして、「楓ケ原」という地名にも愛着を感じてしまう。

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by mbtoyama | 2007-05-13 14:34 | 散策